目標達成までの大切なプロセス

目標を達成するまでに必要な行動が100あるとします。この100をどのように割り振るかも重要なプロセスとなります。行動している時間とその間隔、この2つが絶妙に連鎖していないと、途中で目標を見失ってしまったり、俗に言う「熱が冷めた」状態に陥りやすくなったりしてしまいます。

やっぱり大切な行動計画

達成したいことが明確に分かっているにも関わらず、達成に直接的につながる行動ほど、後回しになってしまうことが多くあります。これは人の習性なのですが、修正することは可能です。方法もいくつかありますが、一番簡単なのは行動計画に落とし込んでしまうことです。

夢実現は特別なことではない

夢実現などというと、あまりにも漠然としていて分かりにくいかも知れませんが、仕事の中で達成すべき目標とか、私生活の中で願っていること、例えば「今月中に洗車したい」から「家を購入したい」まで、色んなシーンに置き換えて考えてみると、同じ構図を見出すことができるのです。

夢への接近

夢を実現させるための行動を、今日一日にどれくらい捻出できましたか?目標を掲げて達成したいという強い思いを持っている事に対して「その延長線上に達成がある」といえる行動を、どれくらい捻出できましたか?今日の始めと終わりとで、夢実現にどれくらい近づけましたか?

夢と行動

現状に満足していない人のほとんどは、自分の夢が何かを知っていない事が多いと言います。夢や目標が定まっていないのに、何を達成したいのか、自分でも分かっていないというのです。次に多いのが、夢や目標は明確に持っているけど、達成するまでの直接的な行動がとれていない人だと言います。

大目標

社内の誰もが、いちばん大切な大目標を知っています。ところが日々の業務は、大目標を達成するために細分化された中目標、中目標を達成するために細分化された小目標、そして小目標を達成するための作業を行っているために、ついつい大目標との繋がりを見失ってしまいます。今やっている作業が、いつも大目標まで繋がっていなければ、効率がいいとは言えません。

夢がなければ行動できない

状態目標があるから行動目標と行動計画が生まれます。これらは細分化しなければ状態目標のまま、つまり、ただの『夢物語』のままです。ただの夢でもないよりマシと言いますが、それは、行動目標と行動計画に落とし込めて初めて価値が出るというもの。夢がなければ具体的な行動は起きません。

教えてあげよう

何かを吸収して自分のモノにしようと思うなら、誰かにそれを教えてあげるのが一番いい。自分が学んできたことを、部下や後輩に教えてあげると、自分が一番成長できる。家族や友達、それが誰であろうと、また、どんなに些細なことだろうと、どんどん人に教えてあげよう。

地球上に存在する物

地球上にあるものは全て、最初からなかった物ばかりです。最初から存在していた物なんか何一つありません。それらを存在する物に変えてきた人達は、みんな『やった事がない』ことをやってきたのです。いま存在しない物を存在する物に変える人が、あなたではダメだという道理などないんですね。

やった事がないことだらけ

『やった事がないので分かりません』…この先ずっと『やった事がない』ことばかりに見舞われますよ。『やった事がある』ことは、何の意識もなく目の前を通り過ぎて行くだろうけど、意識して立ち止まってしまうのは『やった事がない』ことに直面した時だけなんですから。

量も大切、質も大切

営業マンは数をこなす事に必死になって、ついつい質を重視する事を忘れてしまいます。一件一件の訪問のたびに『よろしくお願いします』と心の中で頭を下げる謙虚さと『きっといいお話をさせてもらえる』というイメージを持って臨もう。お客様は、ほんの少しの違いすら察知するものです。

昨日と今日と明日

今日の仕事を明日に繋げようと意識して活動するのは、多くの人が実践していることです。でも、昨日の仕事が今日に繋がっていたかどうかを確認する人は少ないようです。日をまたいで、大局観で仕事が首尾一貫しているかどうかは、効率を考える時には大切な視点です。

決断

何事を成すにも、まずは『絶対にやり切るんだ』という決断が必要。でもね、『絶対やるんだ』と百万遍唱えても、それは決断ではないんです。いくら頭で分かっていても、それも決断ではありません。疲れて帰宅した後、風呂に入るのが億劫になる時があります。頭では『早く入らないといけない』『絶対に入っとかないといけない』と分かっていても、それは決断ではありません。『よしっ』と立ち上がった瞬間こそが決断の瞬間なのです。決断とは行動の始まる瞬間の事なのです。

見よう見まね

『真似るは学ぶ』とよく言われます。どれだけ他業種で実績を積んでいたとしても、初めて仕事にあたる時は、まず真似をすることから。企画の考え方や計画の立て方…などと難しいことは後回し。とにかく簡単にできる事から始めます。喋り方、身振り手振り、あくびの仕方まで徹底的に真似してみましょう。

公式

速さ×時間=距離
距離÷速さ=時間
距離÷時間=速さ

これは小学校で習う算数の公式です。そして、これはビジネスに当てはめる事ができます。

速さ=仕事のスピード
時間=仕事に掛かる時間
距離=目標までの達成度

時間も距離も自分では変えることができませんが、速さは唯一、自分の意思で変えることが可能です。そして、速さを変えると連動して、時間と距離も変わるんですね。

車の運転

極論ですが、車の運転の仕方を見れば、その人が仕事のできる人かできない人か、凡その検討は付きます。右折レーンに入っても方向指示器を出さない人、歩行者が道路を横断しているのに間を縫うように走り抜ける人、信号機が赤に変わる瞬間に交差点に突っ込んでくる人、…このような『思いやり』に欠ける人で仕事ができる人を見たことはありません。

アイデア帳

アイデアとは『ひらめき』です。ひらめきの瞬間には企画や計画に結びつかない事も、後で重要なアイデアに帰結する事はよくあります。手帳をアイデア帳としても活用する人は、その事をよく知っています。手帳に予定だけを書くというのは、あまりにも勿体ない。今この瞬間に思いついた事も書き留めよう。

手帳

できる人ほど、その手帳は汚れてボロボロになっています。粗末に使ってボロボロになっているという意味ではありません。綺麗にボロボロなのです。会社の雑巾が汚れている所ほど社内は綺麗し、のれんが汚れている寿司屋ほど商売は繁盛しています。手帳は、その人にとって唯一無二の有能な秘書なのです。

見栄

優雅に水面に浮かぶ白鳥。実は水面下では必死に足をバタつかせて泳いでいるんですね。影の努力を人には見せず、いつも優雅に平然と構えていられる人の周りには、何故か人が集まります。逆に、自身の苦悩や努力をたくさん語る人の周りには、人は集まりません。いい意味で見栄っ張りになってやろう。

強いチーム

『自分一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人がかりでも石は持ち上がらない。』ゲーテの言葉です。会社組織ではチームワークの重要性を説くことは多くあります。それは『誰かがカバーしてくれるだろう』という甘えを認め合うことではありません。個人の強い責任感をリンクさせることです。

ライバル

ライバルを恐れるな。
ライバルはこちらを恐れている。

成功

人生に遠回りなどありません。どんなに遠回りしたと思える道も、それぞれの最短最高の道なのです。どう考えても、今ある自分がすべてな訳で、その自分を作るために必要な道を歩いてきたのです。どんな目標に向かうのも出発地点は今の自分。これは宗教ではありません。極めて実践的な成功科学です。

苦労

自分で選んだ道なのだから、苦労と言ってはいけません。主観的にも客観的にも、まったくやる必要のないことを誰かにイヤイヤ強制されて『苦労しました』というのは間違いではないかもしれません。それでも、長い目で見れば、すべて自分を成長させてくれる『肥やし』です。やっぱり『ありがとう』です。

もっとありがとう

今日一日に何回『ありがとう』を言えたでしょう?何回『ありがとう』を言われたでしょう?数えるものではないですが、実際に数えてみると、意外に言えてなかったり、言われてなかったりしませんか?感謝力というのは、初めは訓練が必要。『はい』の返事のかわりに『ありがとう』で丁度いいぐらいです。

できない理由

時間がないから…、お金がないから…、人がいないから…、だから『それ』ができないと言う人は、時間があっても、お金があっても、人がいても、結局『それ』をやり遂げることはないでしょう。そして『それ』は何であっても同じことです。

ところで夢は何ですか?

引き算

ビジネスの世界では、仕事の効率を掛け算で例える事が多いですね。が、それは引き算の段取りの後の話。(目指す目標やゴール)−(現状の立ち位置)、この差を最初にしっかり確認しておかないと、諦めや挫折を招く事になります。

繰り返し

同じことを繰り返して、違う結果を得ることは期待できません。違う結果を望むなら、昨日とは違う事をしなければいけません。良い結果が出ても、それを繰り返しているうちに結果は変化します。次から次へと新しい事に挑戦していくしかないのです。これは、成功の秘訣というより、失敗しないための秘訣です。

名言

『どうするか』を考えられない人に
『どうなるか』は決して見えない。
(野村克也)

間違い

間違いを減らすのは簡単。間違えていないかを常に確認すればいいのです。そのためには、常に意識しておかなくてはいけませんね。

『自分は間違うことがない』と思っていることが、既に間違い。人間は間違いを犯すのが正常なのです。だから、間違いを犯さないよう、いつも意識しておくのです。

完結せよ

仕事は完了して道半ば。
完結して初めて終わり。
これは概念ではありません。
これは責任感の問題です。

諦めなければ…

相手に10点取られていたとしても、11点とりかえしたら勝ちです。決して、10点取られてもいいや〜という意味ではありません。例え今、負けていたとしても、最後まで諦めなければ、最後に勝ちを手にすることもできるんだ〜という意味です。

たった一球で…

九回までヒット10本以上を重ねていても、打線がうまく繋がらなければ得点する事はできません。九回裏ツーアウトまで相手打線を完全に抑えていても、たった一球の失投をホームランされればゲームセット。たったの一球で、です。勝負の世界は厳しいのです。そして、これはビジネスの世界でも同じです。

先入観

『そんな本を読んでも…』『そんな事をしても…』『そんな人に会ったところで…』成功者と呼ばれる人達は、このような先入観を持ちません。自分自身が『障害』となることを損だと割り切ります。ガツガツ本を読んで、バンバン人に会って、ザクザク色んな事にチャレンジする中にこそ、活路は開けます。

ありがとう

『◯◯する人が必ずしも成功するとは限らないが、成功している人は必ず◯◯している』こんな言い回しをよく聞きます。ひとつ例外。『成功している人は必ず感謝力があり、ありがとうが言える感謝力のある人は皆ことごとく成功していきます』そして、そんな訳がない…と実践しない人がもがき続けます。

もっともっと

いつも見えているものをもっと観ろ。
いつも聞いているものをもっと聴け。

根拠のない自信

自信とは『自分を信じる』ということ。そんなものに根拠なんか要らない。根拠を探すことに一生懸命になっていると、いつまでも自信なんか持つことはできない。できる!できる!絶対できる!…すると、本当にできるようになる。

思いやり

報告、連絡、相談、…ホウレンソウは思いやりです。

深呼吸

会議の中で、重大なミスを報告する前に『3回深呼吸してから喋りなさい』と言われましたね。別の会議の中で、素晴らしい成果を報告する前にも『3回深呼吸してから喋りなさい』と言われましたね。いい時も悪い時も、いつもの自分でいることの大切さと難しさ、それから冷静さを忘れないで下さい。

知っています

何かを指摘されて『知っています』というのは、実は知らないのと同じ。できていないから指摘されるのです。知っていてもできていないのは知らないのと同じ。信号無視はダメなことと知っていても、信号無視したら知らないのと同じ。指摘されたら『知っています』ではなく『ありがとう』と言おう。

主観を客観視する

無意識を意識することは可能です。無意識に何かをしている時は、主観が存在しません。主観も含めて客観視する心掛けが習慣化できれば、少しずつ変化が見られます。『主観を客観視する=無責任が許される』という事では決してありません。関係なさそうですが、実はキーワードは『感謝』です。難しい。

何も考えないこと

『ボーッと何も考えていない』ことと『意識して何も考えない時間を楽しむ』こととは、天と地ほども違います。無意識の行動も、あなた自身の行動です。無意識の行動や発言を意識できるようになればいいですよね。

苦手意識

『苦手な人』とは『価値観の違う人』のことです。価値観の違う人から身を遠ざける行為は、自分自身の成長や可能性を封じ込めてしまう行為です。だからもったいないんです。

相性

『あの人が苦手なんです』…そんなのあって当たり前。ない方がおかしい。でも避けていては駄目。駄目というよりもったいない。そんな人にこそ勇気を出して近づき声をかけよう。巡り巡って、最後に得して『徳』を得られるのはあなたなんですよ。

応援

子供は歩けるようになる過程で、何度も倒れて擦り傷を作り、たんこぶを作り、それでも起き上がって歩こうとするんですね。親はそんな我が子に『こけたら痛いからもう止めなさい』とは言いません。『がんばれ、がんばれ!』と言います。それは愛する我が子のことだからです。あなたの上司はどうですか?

成長

『ボクは褒められて育つ人なんです』と言う人に、飛躍的な成長は期待しません。人が本当に成長するのは、自信を持って臨んだ事で大失敗を喫し、その失敗を受け入れ、自信を失い、挫折感に浸り、ボロボロになりながらも再起を決断し、行動を起こした瞬間だからです。

削ぎ落とし

『次にどんな新しい事を試みてみようか』より『今ある何を止めてみようか』の方が大切な事があります。もちろん無駄を否定はしません。無駄の中からしか生まれないものもあります。しかし、無駄が無駄だと解ったまま放置する事は危険です。そぎ落としの中で生まれる新しい可能性を逃す事になります。

喜怒哀楽

露骨に喜怒哀楽を表現すると『大人気ない』と言われます。でも、それは逆に大きなエネルギーを失う事にもなります。人間は感情の生き物。その感情を押し殺してしまうのではなく、上手く付き合っていくべきです。相対的に、皆さんもっと喜怒哀楽を表面に出していいんですよ。

お金とは

お金は水モノ、海に例えられる事もあります。いま目の前の大きな『たらい』に水がなみなみと注がれました。自分の方に水をかき集めようとすればするほど、水は脇からどんどん逃げていきます。逆に、目の前の誰かの方に押しやってあげると、水はどんどん自分の方にかえってきます。お金も同じです。

段取り8割

よく『段取り8割』などと言います。3つの柱を軸に、目標達成までにかける時間や労力の8割を、この段取りに費やすつもりで当たってみましょう。残り2割のほとんどは『作業』です。これを人に任せるとビジネスになります。また、そのすべてを仕組み化すると『事業』になります。

勇気

③の着手までのスピードアップを図る時には、一瞬の躊躇いが生じます。ホンマに大丈夫なんだろうか〜と不安になったりするのです。だから迷いや不安を払拭する勇気が必要になってくるのです。心配しなくとも、やろう!できる!と一瞬でも覚悟ができたことは、必ず達成できます。そのための段取りです。

忍耐

②の行動計画を立てる時は、その数の多さと複雑さにうんざりします。でも、ここで手を抜いて、端折ってしまったいい加減な行動計画を立てると、目標達成は遠のきます。だから忍耐が必要なのです。言い換えると、そこまで緻密に精度の高い行動計画を立てる必要がある、ということです。

覚悟

段取りには、それぞれ①覚悟、②忍耐、③勇気、という内的サポートが必要になります。前回(昨日)の内容を参照して下さい。①の目標設定の段階では、ホンマにオレにでかるんかなぁ〜という迷い躊躇いを排除しなければなりません。絶対に達成するんだ〜という確固たる信念や覚悟を要します。

段取り

これまで何回かに分けて書いてきた内容をまとめると、

①シンプルで明確な目標設定
②具体的で緻密な行動計画
③着手までのスピード

の3つが大切だと分かります。これら3つが『段取り』の基本で、この3つが揃って準備できれば、大抵の目標は達成できてしまいます。

状態目標と行動目標

計画作りは目標や夢作りにも直結します。『500万円貯金をしたい』は状態目標。『今月から毎月5万円ずつ貯金する』が行動目標。一つの状態目標を達成するのに、複数の行動目標を設定するのが自然です。シンプルで具体的な行動目標をリスト化できれば、目標を見失うことなく目標達成に向かえます。

状態計画と行動計画

さて、ToDoリストの作り方が大切だと分かりました。計画を立てる時に注意するべき事は、状態計画か行動計画かを認識することです。『いつか痩せたい』は状態計画、『明日から炭水化物を摂取しない』が行動計画。状態計画だけでは何一つ達成できません。行動計画を作り出すことが大切です。

ToDoリストの使い方

ToDoリストを作って活用されていると思いますが、完了予定日を何度も更新し、肝心の項目はいつまでも消えない…そんなリストになっていませんか?リスト化をする時に、例えば『忘年会の準備』ではなく『忘年会の出席者に案内状を作成』と、より具体的な行動予定を入れてみましょう。結果は激変!

プラス思考

プラス思考というのは難しいものではありません。そして、自分に都合のいいように考える事でも、もちろんありません。

コップ半分に水が入っているのを見て、あと半分しか残っていないと思うのがマイナス思考、まだ半分も残っていると思うのがプラス思考です。

ダイエットを実践している人が、もっと痩せたい、もっと体重を落とさなきゃ、と思うのは実はマイナス思考です。例え1kgでも効果が出たら、やった!1kg減った!と思えるのがプラス思考です。

仕事の中の様々なシーンで当てはめてみて下さい。

成功する人

不平不満、言い訳、悪口、嫉妬、嘘、…これらを重ねて大成する人などいるでしょうか?…と聞かれたら、100人中100人が「No」と答えます。でも、100人中99人は、自らそれらを実践してしまっています。自戒の念を込めて…、最後の一人、残りの一人、100番目の人間になりましょう!

大きな成果を上げる人

前回(昨日)の補足。今やるべき事の多くは、心の中ではやりたくないと思っている場合がよくあります。やりたくないな〜と無意識に思うことから着手できる人は、間違いなく大きな成果を上げます。例外なくです。もちろん理由もあり、証明もできます。問題なのは『心と思考』とは…なんですが…。

やるべき事はやりたくない事?

目指すゴールは分かっていても、何からどう手を付ければいいのか分からない。そんな時は、正しい正しくないはそっちのけで、とにかく思いつくままに書き出してみましょう。そして、書き出したリストに、やりたくない順番に番号をふって、番号順に行動してみるのです。案外うまくいきます。

なんでやる前から決めつけるの?

そんな事できるわけがない…?

やる前から分かりもしない結果の事を考えたり、まして、できないと決めつけてしまう習慣を、まずは排除しよう。そして、どうやったらできるだろうかと、仲間で知恵を出し合おう。身の回りにある物事のすべてが、元々は誰もできると思わなかった事なんです。でも、誰かがどうにかしたらできる、という信念を貫いて形に変えてきたんです。それが、あなたであったらダメという道理などありませんよ。

スピード

何事にも順序があります。仕事の中にも順序はあります。計画>実行>チェック>改善(PDCA)は、そのひとつ。一方で『スピード感をもって仕事に臨もう』と言われます。でも、それをPDCAに当てはめてはいけません。作業がいくら速くできても、スピードを意識する余りミスや失敗を招くようでは本末転倒。むしろ、作業で求められるのは正確性です。スピードを意識するべきは、その前段階。着手するまでの事なのです。事に取り掛かるまでのスピードアップを意識しましょう。即決、即断、即行動です。

おはようございます!

おはようございます!朝の出社時は誰もが交わす挨拶ですが、歩を止め相手と真っ正面から向き合って大きな声で清々しく爽やかに笑顔で、そんな挨拶ができていますか?大成する人は例外なく、この小さな小さな、それはそれは些細な事でも、決して手を抜きません。むしろ、とてもとても大切にしています。

掃除

仕事に行き詰まったり、やるべき事が多すぎて頭がパンクしてしまいそうな時は、10分でいいから、上司にお願いして掃除をしてみましょう。中でも拭き掃除が一番。雑巾をしぼって汗をかくほど拭き掃除をしてみましょう。その一汗の後は、ビックリするほど効率が上がります。これ本当。

今でしょ!

いつやるか?今でしょ!…何故か面白おかしく流行ってしまっていると感じているのはボクだけでしょうか?仕事もプライベートも含め、これほど人生まるごと成功へ導く至言はないというのに…。自戒の念も込めて…、できてるようでなかなかできてませんよ。できるようでなかなかできませんよ。

人が気付かない事に気付く力

人が気付かない事に、あり得ないレベルで気付く力。…これ大事です。よく意味が分からん…と言ってる人は気付けません。まずは自分なりに考えてみましょう。

昇格②

私はいつになったら店長になれますか?…申し訳ありませんが、分かりません。それはまるで、子供に『私はいつから大人になれるの?』と聞かれる事と同じです。店長になるのは、他ならぬあなた自身です。店長のようにできている人が店長になれるのです。

昇格①

モチベーションが上がると生産性も上がります。モチベーションの上がる環境を作ってもらう人から、作ってあげる人にレベルアップした時のご褒美が昇格です。あなたのお陰で会社の生産性を上げる人が増える訳ですから当然。我社がそこを見落とすような会社なら、あなた方はもっといい会社を探しなさい。

モチベーション

モチベーションは誰かに上げてもらうものではありません。自分で上げるというのも少し違います。食欲が勝手に増していくように、自分が『ある環境』にいれば勝手に上がっていくものです。徹夜麻雀、ゲーム、釣り…、人によっては退屈でも、人によってはモチベーションはマックスです。その環境を作るのが上司の役目。上司の役目を作るのが社長の仕事。

感謝の言葉

営業マンよ、お客様から予想もしないタイミングで感謝された経験がありますか?お客様から感謝された時、どんな気持ちでしたか?涙が出るほど嬉しかったハズです。だったら、日頃のご愛顧に対する感謝は元より、話を聞いて下さる時間をとって頂いた事に到るまで、しっかり感謝を伝えよう。

リーダー

“世の辞書に不可能の文字はない”

革命期のフランス皇帝ナポレオンの有名な言葉です。自戒の念を込めて、ナポレオンの語録からもうひとつ…。

“一頭の羊に率いられた百頭の狼群は、
一頭の狼に率いられた百頭の羊群に敗れる”

世のリーダーは考えさせられますよね…。

聞き役

犬が人に好かれるのは、どんな時も黙ってジッと聞き役に徹するからだそうです。昔、祖母から教えてもらった事。人間には耳が二つ、口は一つしかついていない。それは一つ話したら二つ聞いてあげなさいよ、という意味。…仕事やプライベートという範疇をこえて、人間として大切な事の一つだと思います。

七転び八起き

七回転んだら七回起き上がればいいようなものだけど、七転び七起きとは言いません。七転び八起きです。七回転んでも八回起き上がれば、あなたはいつでも勝者です。イチローもビックリの勝率五割超えです!

問題解決③

目標達成を意識する上で大切なもうひとつの事、それは常に全体像を把握しておくという事です。始まりがあって、過程があって、ゴールがあって、すべてひっくるめた全体像を把握しておく、ということです。
歯磨きをしようと動き始めた時には、歯磨きをした後のすがすがしさをイメージしています。着替え始めた時には、着替えた後の自分がイメージできています。トイレに駆け込んだ時には、用を足した後のスッキリ感をイメージしています。
無意識に近いレベルの話ですが、意識して自分を観察してみると、誰もがイメージしていることに気付きます。
また、皆さんはこのような経験がありませんか?
コンビニ弁当を食べる時、特別に意識しているワケではないのに、ごはんとおかずが最後にはバランスよくピッタリなくなっている…。これは常に弁当全体を眺めているからできることなのです。
お腹が空いたと思ったら、空腹を満たしたいという自発的な欲求が起こります。そして瞬間的に空腹を満たすという目標を掲げます。弁当を食べ始めたら完食することを次の目標に置き換え、完食する最善の活動をこなしていきます。そして、最終的には目標を達成して、最初にイメージした完食後の自分に辿り着きます。
本来、誰もが目標を達成するプロなんですね。

問題解決②

日常の目標は容易に達成し続けることができるのに、仕事での目標は思い通りに達成しにくいものです。その最大の理由は、絶対に達成したい!という強い強い思いがあるかないかに左右されているのです。
歯がザラザラして気持ち悪いから歯磨きをしたいんです。いつまでもパジャマのままでは何もできないから早く着替えたいんです。早くスッキリしたいからトイレに行くのです。
つまり、そこに自発性がある場合とない場合とで、達成意欲が濃くなったり薄くなったりするのです。
早く歯磨きをしなさい!と言われたから…、早く着替えなさい!と言われたから…、早くトイレを済ませてよ!と言われたから…、だからその目標を達成しているワケではありません。言われたことがキッカケにはなっていますが、結局、自分がそうしたいから、自分が決めたから、これらの目標は容易に達成できるのです。
仕事上の目標は、会社や上司から申し伝えられたままになっていませんか?それを他人事ではなく、自分事に落とし込むことができれば、達成までの道のりがガラッと変わります。(※ちなみに、目標が他人事のままだと、それは目標とは言いません。ノルマと言います。)
目標を自分事に落とし込む方法については、いずれ書かせて頂きたいと思います。
そして、目標達成を意識する上で大切なことが、実はもうひとつあります。
明日はそれについて書かせて頂きたいと思います。

問題解決①

仕事に限らず、人間は生活の中のすべてのシーンで、目標を設定しては達成し、また違う目標を設定しては達成する、という事を繰り返しています。この連続で日常生活が成り立っていると言っても過言ではありません。歯磨きをしよう〜歯磨き完了。服を着替えよう〜服を着替えた。トイレに行こう〜トイレに行った。…という具合です。

では、仕事で目標達成が難しいと思ってしまうのは何故でしょう?歯磨きやトイレは簡単に目標達成できるのに…。

その原因となる根本的な違いに気付くと、仕事上の目標達成が今までとは違ったものに感じられるかもしれません。

…続きは明日。

考える時間

考えることは重要ですが、考えてばかりいても目前の状況は何も変わりません。常に行動と表裏一体でなければなりません。考え始めた時には行動していて、行動しながら更に考えて、軌道修正していくのです。すなわち、即決・即断・即行動です。

考えること

考えることと答えを導き出すこととは違います。ビジネスの世界ではむしろ、答えを導き出したと錯覚することの方が危険です。ビジネスはナマモノ。どんなビジネスでもその市場は一瞬一瞬変化します。今できる最善最速のオプションを見つけ出すことにフォーカスするべきです。

メモ

ビジネスや仕事の中での重要なスキルに『忘れないでいること』を挙げることが多くあります。だから、忘れないでいるためにメモを取ります。ところがメモを取ったことを忘れる人が多いのです。後で『あっ、こんな所に書いてたよ…』となるのです。なぜそうなるかというと『メモを取ったら忘れないでいられる』という間違った認識をしているからです。メモを取るのは忘れないためではなく『忘れてもいいようにするため』に取るのです。この認識をもっていれば、取ったメモをチェックする習慣がつきやすくなります。

コロンブスの卵

どこかで誰かが斬新なアイデアと発想で新規事業を興します。目の付け所がピカイチでスピード感あふれる創業である事を知った時、できない人に限ってこう言います。ボクも考えていたんだよね…。これをコロンブスの卵といいます。考えていたのに行動しなかった自分の不甲斐なさをアピールするだけです。

がんばれ!

上手くいかない?逃げ出したい?それらは、こうなりたいというイメージとの対比です。目標のイメージがちゃんとあるからこそ苦しいのです。そして、その苦悩の先にしか成長はありません。苦悩も失敗も逆境もなしに人は成長できないのです。苦しんでいるあなた、今まさに成長の真っ最中です。がんばれ!

黄金律

夢を持て。期日を定めよ。夢実現の覚悟を決断せよ。できることを考え今すぐ行動せよ。最初の目標を定めよ。期日を決めよ。目標達成の覚悟を決断せよ。段取りを考え今すぐ行動せよ。絶対に失敗しない唯一のコツは、達成するまで諦めないことです。

目標達成

自分の目標を達成できないかもしれないって?だから達成できないんだよ。

努力

努力という言葉の『努』という字は訓読みすると『ゆめ』と読みます。つまり努力とは『夢みる力』のことなんです。誰の人生であっても平等に、夢しか実現しません。成し遂げて充実感に満たされるような夢を見つけたら、夢を追い続ける努力をしましょう。

ありがとう

大きく変わると書いて大変という。大変な時は大きく変われるチャンスです。『難』という字を知っていますね?災いがあると災難、苦しい時は苦難、何事もなければ無難、あまり良い意味では使われない言葉だから『大変』な言葉なんです。だけど、大変…つまりチャンスなんだから有難うと言おう。

営業マンよ!

雨が降っている?よかったじゃないか、日焼けしなくて済む。暑い?よかったじゃないか、濡れなくて済む。寒い?よかったじゃないか、汗をかかなくて済む。考え方ひとつで環境や状況さえプラスに転じてしまうのです。

会話のコツ

営業中、お客様との会話の中で、何を話したらいいのか分からなくなる、言葉が出てこなくなる…というのは、自分の主張が強すぎるから。彼氏や彼女との会話の中で、自分の事ばっかりしゃべりますか?相手の事をもっと知りたければ、もっと聞いてあげましょう。これが会話を上手く進める唯一のコツです。

褒められた!

同僚や先輩や上司に褒められると誰でも嬉しいものです。社長に褒められると特別に嬉しいものです。でも、褒められて喜んだ後には、なぜ褒められたのかを必ず振り返ってみましょう。それを繰り返し出来るように努力してみましょう。せっかく褒められたんだから。

習慣

1日1つずつ何かを習得したら1年で365個もの新しい事が身に付くよ、と喝破する先輩上司、周りにいませんか?これは先輩上司の奢りです。1日1つずつなんて、ほとんどの人は出来る訳がない。だけど1週間に1つ何かを習慣化することは可能です。それでも1年で50以上の新しい事が身に付きます。

質問

何をどうしていいのかさえ分からない時こそ誰かに聞くことです。質問しないのは解決意欲の欠落です。聞くことを恥ずかしいと思って聞かない方が罪なんです。どう質問したらいいのかさえ分からない時は、状況を細かく伝えて、◯◯さんならどうしますか?と聞いてみましょう。

甘え

考えたけど結局どうしたらいいか分かりませんでした…というのは、それがどんなシーンの事であれ、結局何も考えていないんですよ。なぜ、こんな事が起こるかというと、それは甘えなんです。誰かがやってくれるだろう、オレの仕事じゃないから、ああしろと言った、こうしろと言った…ぜんぶ甘えです。

過程と結果②


営業職に従事する人にとっての過程とは活動量のことです。年度の目標から逆算して、その月に達成するべき目標を決定します。更に週ごとの目標を設定したら、一日に何件訪問して何人と面談するか、自ずと数字が出てきますよね。活動しなくてはいけない数字を毎日毎日こなしていく事こそが過程です。

営業職に従事する人にとっての結果とは、達成するべき売上もしくは販売件数です。会社は毎年毎年、決算期に成績表を作ります。今年はこんな成績を残したい、という会社の目標売上を作ることが結果です。もちろん、そのために毎月の目標があり、毎月結果を追いかけます。

多くの管理職者は、営業は結果を出せばいいのだと口にされます。ところが、結果に至るプロセスを無視して「結果、結果!」と煽っている感も否めません。結果を出すためには、営業スキルに磨きをかけて、人間心理を勉強し、商品知識で武装して、トークに関するたくさんを学ぶ必要があります。とても奥の深い仕事です。

例えば、毎日3件の成約-月間60件の成約-という目標を掲げて活動している営業マンがいるとします。この営業マンは、先に述べたような色々なスキルを身につけ、ほんの僅かな労力と時間で目標を達成できる力を身につけているとします。

ここで、結果に重きを置いてしまうと、つまり60件達成したら任務完了!とい事になってしまうと、この時点でこの営業マンは営業マンではなく、営業ロボットになってしまいます。そして、会社にとっては2つの大きな損をすることになってしまいます。

ひとつは、もし、この営業マンが活動量に重きを置いて仕事に取り組んでくれたなら、ひょっとしたら月間150件の成果を会社にもたらしてくれるかもしれない、という損。

もうひとつは、どんなに頑張っても成約率100%という結果を出せる人などいません。仮に成約率が30%という猛者も、70%の空振りをしているわけですが、この空振りの活動にこそ「種まき」という大事な要素が込められているのです。会社名と自らの名前を名乗り、こういう商品を紹介しているんです!と歩き回り宣伝することが、会社にとってはとてもありがたい活動なのです。この宣伝活動を失うという損が2つ目の損。

これらを考えると、営業職に従事する人に期待するのは結果よりも過程である、と結論付けられそうですね。

結果は取りに行くものではありません。活動という過程を経て出てくるものです。追いかけるものではなく、緻密な計画と戦略の上に成り立つ活動の後に付いてくるものです。

また、会社や営業部署の責任者は、営業そのものをシステム化し、どんな営業マンでも同じ活動ができる環境を作る必要があります。その活動をまじめにコツコツ継続していくことで、結果に結びつく戦略を立てる必要があるのです。

営業マンの結果が出ないのは、営業マンの責任ではなく、仕組みや戦略を立てる管理者の責任なのです。

我が社の結論:営業は結果より過程にこだわれ!

過程と結果①

営業職に求められる会社貢献とは、過程でしょうか?結果でしょうか?自分が経営者になったつもりで考えてみましょう。ヒント:過程とは何でしょうか?結果とは何でしょうか?

想っていること

以前TVCMで聞いた文句。口に出さない想いなど無いのと同じ…。真理ですよね。せっかくいい案を持っていても、口に出して誰かに言わないと持っていないのと同じ。後から、そう思ってました…と言っても、それは思ってなかったのと同じ。これは、ホウレンソウにも繋がるんですよね。

こだわり

商売人は商品へのこだわりを捨てたらあきません。ある従業員さんが、在庫で残っていた売値70円の商品が欲しいと言いました。価値のない残り物。いつもの調子ならタダで頂けるのかな〜という期待を裏切り、私は70円をしっかり頂きます。そのくせ普段はジュースやアイスやお菓子を分け合います。

忙しい時こそ…

本当に忙しい時でも、忙しそうに行動してはいけません。周りは誰ひとり、そんなあなたを評価しません。あ〜アップアップしてる、今がこの人の限界なのかな?…ぐらいにしか思ってくれません。忙しい時こそ平然と構え、楽勝楽勝!と、つぶやきましょう。

質問する前に…

これ何ですか?これはどうするんですか?どうやったらいいんですか?…大抵の質問は、あなたが答えを知らないように、ボクも答えを知りません。でも決定的に違うのは、正解不正解の前に、とにかく答えを考え出すということ。まずは自力で答えを考え出してみよう。質問の仕方も変わってきますよ。

存在のない存在

サーブキャストという会社はどこに在りますか?住所を辿った先にあるのは社屋です。建物です。従業員さんです。お客様です。商品です。これら総てをひっくるめてサーブキャストという会社なのです。目には見えません。存在価値そのものです。会社はみんなで創るもの。だから楽しいのです。

お詫びと訂正

先程のコンビニ弁当③について、URLを間違えて記述していました。正しくは次の通りです。お詫びして訂正します。
→ http://harimaspot.blogspot.jp/2013/08/blog-post_7288.html

コンビニ弁当③

目の前にあるコンビニ弁当を食べる前に、ほんの少し考えてみて欲しい。このコンビニ弁当には一体どれくらいの人が関わってきたのかを…。


例えばお米。


もちろん農家の人が丹精込めて育てた稲から収穫されているのでしょうが、農家ひとりの力でお米はできません。稲を植えるには、昨年の土を耕すところから始まります。そのためには耕運機などの道具が必要です。この耕運機も、それを作った人がいます。設計した人もいます。

耕運機を作るために必要な材料が必要ですね。鉄だけあっても作れませんから、パーツを加工してくれる業者さんがいます。ネジを作る人、塗装に関係する人、ゴムを担当する業者もいるかも知れませんね。

例えばネジを作る業者さん、そのネジを作るためには多くの機材が必要です。それぞれのパーツを作る業者の経営者から技術者まで…もう、途方もない数の人がそこには関わっています。

業者さんと一口に片づけられないことに気付いていますか?その人がその会社に入社するまでには、幼稚園から小学校、中学校、高校、大学と進学し、就職活動中も数えきれない程の人のお世話を受けながら、やっとその会社に入社できるのです。

究極のところ、直接的&間接的、そして時系列的には全人類規模の人が微妙にかつ複雑に絡み合っていくのです。

お米ひとつの事でも、このように考えることができますよね。そして、このように考えていくと、ハンバーグ、とんかつ、エビフライ、サラダ、パスタ…、気が遠くなりそうですね。恐らく、数百万人~数千万人という規模の人が絡み合って関わり合って、初めて目の前の弁当になるんだということが分かります。


ここで、コンビニ弁当からは少し離れますが、じゃあ、あなたの目の前にある、普段は気にも留めない多くの物には、また、あなた自身の人生には、どれくらいの人が関わっているのでしょう?


…。


……。


………。


だから、感謝を忘れてはいけないのです。


コンビニ弁当②

コンビニ弁当に関わる人の数…、正確には図りようもありません。少なくとも数百万人〜数千万人は関わっているんじゃないかな?と思います。続きはこちら… → コンビニ弁当③ http://harimaspot.blogspot.jp/2013/08/blog-post_02.html

コンビニ弁当①

お昼に食べるコンビニ弁当。普段は何も考えずに食べています。この弁当ができあがるまでに、一体どれくらいの人が関わっているのか、考えてみたことはありますか?そこのあなた、何人くらいだと思いますか?

幹と枝葉

仕事に限らず、人生の中では幹と枝葉を間違えてはいけません。ところが、多くの人がこれをよく間違えてしまうのです。見分け方は簡単。幹の部分の多くは、時間は掛からないけど、とても面倒くさいもの。枝葉の部分の多くは、誰でもできるけど時間が掛かるもの。すごく『やった気』になった時は要注意。

もう一度、守破離について

少し前に守破離について書きました。今日まで書いてきた『模倣』『成長』『進化』の事です。まず真似る。そしてプラス1を実践して型から飛び出す。すると、自発的な自分流が生まれる。それぞれが省略する事のできない、必要なステップなのです。

模倣

成長と進化を目指す前の段階の人は真似をする事です。疑問を抱いても、ひたすら真似をする事です。簡単な事でも、難しい事でも、あなたが付いて行こうと決めた人を真似するのです。話し方、身振り手振り、食べ方からあくびの仕方まで、とことん真似をしていると、その人と同じ景色が見えてきます。

進化とは…

進化とは、言われてもいない事が新たに自発的にできるようになる事。そのためには、創意工夫、向上心、問題意識、気付き、分析力、行動力…など、いろんな要素が必要になってきます。まずは意識することから始めてみよう。

成長とは…

成長とは、言われた仕事に+1の工夫ができるようになる事。言われた事すらできないのは論外。まずは、言われた事がキチンとできるようになることです。

言い訳

言い訳が先行している間は成長も進化もありません。言い訳は現実逃避のひとつです。なぜなら、ラクだからです。『…しようと思ってました』や『…するつもりでした』と言う前に、どうしたら出来ていたのか反省するところに成長も進化もあります。今日から言い訳無用を実践してみよう。

自主性

これはどうしたらいいですか?と尋ねる前に、どんな答えが返ってくるか想像してみましょう。誰かが同じ質問をしてきたら、どんな答えを返してやろうか考えてみましょう。すると最初の質問は、これをこうしてもいいですか?に変わります。これが自主性の基本です。言っておきますが、月とスッポンです。

状態目標と行動目標

禁煙したいなぁ、車を買い替えたいなぁ、というのは状態目標。一方、明日から1日10本に減らす、毎月3万円ずつ貯金する、というのが行動目標。状態目標だけだと立てやすいが達成することはない。行動目標を立てるのは勇気がいるが、実行できれば確実に目標達成に近づける。今あなたに必要なのは?

想像力

最近の、特に20代〜30代の若者はイメージする能力に乏しい…とよく耳にしますが、これは間違い。むしろ逆で、若者の想像力には大きな可能性を感じます。日常のちょっとした気遣いや些細な事から、将来の夢や願望まで、大いに想像して、イメージを膨らませて、たくさんワクワクしてみよう。

第三の目

仕事中、商談中、カラオケ中、雑談中、入浴中、食事中…どんな時でも、自分自身を上空から客観的に見下ろす、もう一つの目を持っている人は強い。想像力、集中力、素直さ、忍耐力…色んな能力が必要に思われ、難しいと感じられるかもしれないが、意外に好奇心さえあれば出来たりするものだ。

変化

市場は常に成長します。市場の成長について行き変化していかなければ結果は得られません。変化するのは苦痛です。変化しない方がラクなんです。でもそれだと『変化しない限られた市場』にしか対応できません。常に変化する大部分の市場についていくには、自分自身がどんどん変化するしかありません。

ハッタリ

優秀なビジネスマンになるための第一歩は、優秀なビジネスマンらしく振るまう事です。ハッタリかまして優秀なビジネスマンらしく振るまっていると、本当に優秀なビジネスマンとはどのようなものか、次第に分かってくると言います。形から入って継続していれば、やがて魂が宿って本物になるのです。

仕事量と作業量

作業は数、仕事は創造の深さ、営業のための戦略を練る事を含む段取りは仕事、営業活動そのものは作業、これらの違いを明確にする事が大切です。作業対仕事の割合は中身も掛ける時間も9対1まで、それ以上を仕事に費やすのも、作業時間がそれ以下になるのもダメ。営業結果は事務所の中では出せません。

前を向く

かくかくしかじか…だからできませんでした。このように、できない理由を指折り数えてみたところで、何一つ解決する事はありません。そんなヒマがあるなら、どうやったらできるかを考えよう。××だからできなかった…というのは過去のこと。○○したらできるかも…は未来の話し。前を向くとはそういう事です。

熱意

押しが強いという事と強引であるという事とは意味合いが全く違う。押しが強いという事は熱意であり、強引であるという事は利己的であるという事。まっいいかぁ〜という諦めは熱意の欠如であり、そこを何とかお願いします〜という再アタックは強引などではありません。これこそが押しの強さであり、熱意の現れです。

お金

お金は間違いなく人を選びます。間違いなくです。自分の事にしか使わない人の所へは行きたがりません。人のために活きた使い方をしてくれる人の所へは、雪崩のごとく流れ込んできます。自分個人のため、自分の家族のため、友達のため、赤の他人のため、あなたのお金の遣い途を一度見つめてみましょう。

努力の方向性

釘を打つのに、ハンマーを使うと効率がいい。でもドライバーの柄の部分で釘を打つような非効率な仕事の仕方をしていませんか?釘を打ちつけるというのがゴールなら方法は沢山あります。どうやって達成するかが戦略です。思い切って電動釘打機に投資する方法もある。

目標

いつかは痩せたいなぁ…これは目標ではありません。願望です。願い望むものであって、他力本願。今月末日までに2kg体重を落とす。その為に今日の食事内容はこうで、これだけ運動をする。明日はこうで明後日は…そして、何事が生じても言い訳なしに、すると決めた事を実行し達成する。これが目標です。

訪問件数

これまで何回も話してきましたが、営業の基本は『如何にして訪問件数を増やすか』に尽きます。例えば、1万世帯の市場があります。1日に100件の面談ができるとします。100日後に訪問可能な世帯は何件あるでしょう?正解は1万世帯です。何度も何度も訪問してお会いする、これが地域密着ということです。

分析

何をやっても上手くいかない事は、誰もが経験します。そして誰もが、なぜ上手くいかないんだろうと悩みます。悩んでいるばかりでは進歩がありませんから、どうすれば上手くいくんだろうと分析を始めます。でも、本当に大切なのは、上手くいった時にこそ、なぜ上手くいったんだろうと分析することなのです。

基礎を固める

野球選手はファインプレイの練習なんかしません。どのレベルの選手も繰り返し繰り返しキャッチボールをして、走り込みをして、素振りをします。なぜなら、基礎を固める練習の、その繰り返しの先にしか、偉大な結果はあり得ないことを知っているからです。営業のプロは何をして基礎を固めればいいのでしょうか?

角度

ほんの少し見る角度を変えることで、今まで見えなかった部分が見えてくることがあります。当たり前と思っていたことが見当違いだった、ということが多々あります。この商品はお客様にとって本当に必要なのかと考えていたら、実はお客様はこの商品のことを全く知らなかった、という新しい発見があったりするんですよ。

返事

人から呼ばれた瞬間に、とっさに無意識に出る返事はとても大切です。無意識に出る返事を意識しなさいというのは難しい話ですが、普段から意識することで変えることができます。すがすがしい返事をされてイヤな気持ちになる人はいません。ならば、そんな返事ができるよう普段から意識しておきたいものです。

叱られ方

ミスをしたら叱られます。叱られ方を見れば、その人ができる人かどうかが分かるといいます。でも…、◯◯さんが…、…という意味だと思っていました、■■さんにつかまってしまって…、どれももっともらしい理由ですが、残念ながら全て言い訳です。すべてを他人のせいにする人に進歩は望めません。

モチベーション

モチベーションがあがりません。モチベーションはどうやったらあがりますか?上司がモチベーションをあげてくれません。…これらは全て間違い。モチベーションはあげてもらうものではありません。自分であげるものでもありません。自身をある環境に置くと勝手にあがっていくものです。真夏にコートを着ていると暑いです。汗をかきますよね。その状態で、汗を止める方法を教えて下さい、誰も汗を止めてくれません、と言っているようなものです。本人は真剣です。そして、この環境ではコートを脱ぐという発想がありません。問題は何かのきっかけでコートを脱いだ時です。コートを脱いだ時、つまりモチベーションがあがっている時に、なぜ今モチベーションがあがっているのかを考えなくてはいけません。モチベーションがあがる環境は人それぞれ。自分のモチベーションがあがっている時に、その環境をよく観察していると、この手の問題は簡単にクリアできるようになります。

過程と結果

これは人によって意見の分かれるところでしょう。ひとつ言えるのは、結果よければ全て良し…を言い出した頃から、日本という国はおかしくなったということ。勝つか負けるか、もちろんそれも大事。だけど、本気でやれたかどうか、ボクは個人的にはそちらを優先させたい。

妥協

妥協というのは、まっいいか〜と目指していた夢や目標とは違う何かを受け入れてしまうことです。大抵の場合、夢が実現していなかったり、目標を達成できていない時に、その状況を受け入れていまうことを言います。問題なのは、その夢や目標を見出したあの時に、今の妥協も受け入れていたんですか?…ということ。

核心

どうでもいい事を言い訳にして、本当にやらなければならない事から目を背けてしまうと、結果は絶対についてきません。どうでもいい事というのが何なのか、本当にやらなければならない事というのは何なのか、ちょっと考えれば分かりますよね。本当に大切な事というのは、大抵しんどいものです。

イメージ ②

営業に携わる者がイメージングなどに時間を費やすなど…。営業は現場に出てナンボなのでは…?その通り。でも現場でウロウロしているだけでは成果はあがりません。だから、まずはイメージングです。慣れれば現場への道すがらイメージングが完了します。それまでは、あえてイメージングに時間を割くのです。

イメージ ①

達成するべき目標が、瞼の裏側で具体的な映像としてイメージできるまで、営業に出発してはいけません。少しでも早く現場に出ようという心構えは立派ですが、イメージなくして成果はあがりません。まずはイメージングで、今日達成するべき目標を全身に染み込ませましょう。

社長の仕事について

昨日の投稿で書いたのは、社長の『仕事』についてです。社長は従業員さんに、作業の仕方を教えます。これは作業です。仕事と作業は違います。社長の作業は膨大です。作業をしない社長なら、壁に写真だけ飾っておけばいいのです。責任を取って欲しい時だけ電話すればいいのです。

社長は偉くない

社長が偉いと思ったら大きな間違い。社長は決して偉くなどありません。従業員さんが何の為にその仕事をやっているのか、その意義を明確に示し、夢と希望とやりがいを持って働ける環境を作り、それらが間違っていた時に責任のすべてを負う、これが社長の仕事です。これだけです。だから、ぜんぜん偉くないのです。

仕事と作業

単純作業という言葉はありますが、単純仕事という言葉はありません。作業とは繰り返しであり、原則そこにはミスは存在しません。その点、仕事とは創造であり可能性です。何を創造するのかというと、仕組みやシステムを創造します。経理でも営業でも仕組み化するのが理想です。作業にミスは存在しないからです。

反省

ミスを犯したり、思い通りにいかない時、誰もが次につなげるために、なぜ上手くいかなかったのか反省をします。でも、本当に大切なのは、上手くいった時に、なぜ上手くいったのかを分析する事です。ほとんどの人は、上手くいった安堵感に浸って、これを疎かにしてしまいます。調子がいい時こそ冷静に。

忘れない方法

頼まれ事を忘れずにやり切る方法は2つ。①頼まれた時にすぐに終わらせる。②頼まれた時にすぐメモをとり、完了するまで何度も何度もチェックする。この2つは一人前の社会人なら誰でも実践している事です。つまり、これができていない間は半人前なのです。あなたは?

忘れてました?

頼まれた事を忘れてました…これは社会人としてあってはならない事です。あってはダメなんです。その場では許されたとしても、長い目では許されていません。なぜなら、あってはならない事だからです。でも人間だから忘れる事もありますよ〜など通用しません。あってはならない事なんです。

段取り

昨日やった事と同じ事を、今日も繰り返す事ができるとしたら、昨日と同じ時間がかかりますか?半分の時間でできますか?ほんの1時間もあればできますか?この時間を縮める準備を段取りと言います。無駄に過ぎた時間は二度と戻ってきません。仕事ができる人は、時間の価値を本当によく知っています。

感情のレベル

人間は感情の生き物です。理性だけで自分のすべてを支配する事は不可能です。達成したい、やり遂げたい、という感情レベルで目指すことしか達成できないようになっているのです。親に歯磨きしなさいと言われたらしたくないもの。歯がザラザラ気持ち悪ければ、黙って勝手に歯磨きしてしまいます。

目標達成

仕事の中での目標には、必ず2種類の目標が存在します。自分で決めた目標と、他人に強いられた目標です。自分で決めた目標が達成できないまま妥協してしまうのは論外。他人から強いられた目標を、自分の目標レベルに変換できなくては、達成することは難しいでしょう。なぜか?…次回お教えしましょう。

スピード

作業や仕事を速くこなすことは大切ではありません。毎日やっている単純な作業でも、これまでにやったことのない大仕事でも、大切なのは着手するまでのスピードです。多少の間違いがあっても、やりながら修正することは簡単です。でも過ぎてしまった時間を取り戻すことは、100%不可能でしょ?

守破離

自己流で大きなことを成す人など滅多にいるものではありません。99.9%の成功者にはメンターがいます。そのメンターにもメンターはいました。真似して学び、そこから初めて自己流というものが育ちます。初めから自己流を主張する人は大成しません。まずは身近に手本となる人を見つけましょう。

邪念

常識が作り出す結論のほとんどは邪念となって、あなたが目指す目標達成の邪魔をします。これまで培ってきた常識が邪念となる…なんだか恐ろしい話ですね。でも解決方法はあります。自他ともに成功者と認める多くの人は、別の成功者の真似をした、と言います。これが大きなヒントです。

常識

何かを成し遂げたいという強い思いとは裏腹に、どうせ無理だろうな…という邪念が湧いてくることがあります。ほとんどの場合、これまでの経験則の中で作られてきた自分自身の方程式に当てはめて、脳が勝手に判断しています。その判断基準のことを常識と呼んでいます。

感情

人が何かを購入しようと意思決定する時、そこには必ず欲求という感情移入の作用が働きます。それは「この商品が欲しい」と「この人が勧めるものが欲しい」の2つです。必ず、このどちらかです。いま目の前にいるお客様のニーズはどちらなのでしょう。

AIDMA アイドマの法則

消費者がある商品を知ってから購入するまでの、5段階のプロセスを英語表記したときの頭文字を並べたもの。それぞれ、①注意、②関心、③欲求、④記憶、⑤行動、となる。分かりやすく言うと、①気付きがあり、②興味をもって、③欲しくなり、④記憶に留めていたら、⑤買っちゃった…ということ。

夢とは…

あの頃は本気で目指していたけど、やっぱり現実の厳しさを思い知らされました…。そんなものを夢とは言いません。達成できるかできないか、そんな次元で諦めるものを夢とは言いません。死ぬまで追いかけられるものが夢です。世の99%は持っていないのです。あなたは持っていますか?

気配り

食事の席でグラスが空きそうになる直前にビールを頼んであげたり、トイレで席を立った時に散らかった靴をさり気なく整えたり、これらも立派な気配りです。その場の雰囲気が壊れてしまうような会話を持ち出すのは気配りのできない人、ニコッと笑顔が出せるのは気配りのできる人です。でも、気付いた時に行動を起こすことだけが気配りではありません。もっとタイムラグの大きなものもあります。先回りして、根回しして、準備をして用意する、今この瞬間のためにここまで気を使って準備をしてくれたのか、と思ってもらえるような気配りを実践していきたいものです。

まだまだ…

自分のでき得る、ありとあらゆる努力の末に不可能なことは諦めたらよろしい。だけどね…、ありとあらゆる努力をし尽くした人を、ボクは未だ見たことがありません。努力に努力を重ねて挑み続けた結果、何事も成し遂げられなかった人も、未だ見たことがありません。まだまだ努力のしようがあるんですよ。

もっともっと…

考えて考えて、それでも何も得られなかったら、もっと考えてみよう。それでも駄目なら、もっともっと考えてみよう。それでも駄目なら、何も考えずにとにかく行動してみよう。行動なくして何かを得られることなどないのだから。「何も考えない」…これもアリだと思う。

笑顔

あなたが知っているすべての人の中で、あなたの笑顔を最も見てこなかったのは、恐らくあなた自身です。鏡の前で笑顔の作り方を練習している人を笑ってはいけませんよ。むしろ、あなたもマネをして練習するべきです。でないと、彼にはとうてい勝てません。

礼儀

礼儀の基本は言葉遣いなんかじゃありません。あいさつです。おはようございます。ありがとう。ごめんなさい。さようなら。これだけ言えれば90点。でも…、思い上がりは禁物です。思うに、90%の人は、たったこれだけのことさえできていません。

自主性

AさんとBさんが資料を作りました。Aさんは分からないなりにも自分で考えて、現場が混乱しない程度に資料を完成させました。Bさんは分からなかったので上司に聞いて、同僚に手伝ってもらいながら完璧な資料を完成させました。AさんもBさんも正解です。でも真っ当な会社なら評価はAさんの方が上でしょう。Aさんは経営者タイプ、Bさんは従業員タイプです。自主性があり考える力を持っている人は、トイレ掃除をさせても違いが出ます。まずは考えてみよう。

思い

とんでもない難問に直面したとき、その難問をクリアできるかどうかは、本人の思いひとつで決まってしまう。こんなのムリと思ってしまった瞬間に解決などできなくなる。幕末の当時、江戸幕府がなくなるなどと誰が考えたでしょう?でも実現してしまった。何故でしょう?要は、思いなんです。

基本=シンプル=大切な事

本当に大切な事ほど、実はとてもシンプルである事が多い。シンプルすぎてつい忘れてしまう。基本の基本について考え、自分がそれを忘れてはいないか点検するための時間を、1日のうち何回か持てる余裕が欲しい。もっとシンプルに考え行動する事で解決できる事はたくさんある。

セルフコントロール

辛い時ほど明るく振る舞おう。調子がいい時ほど冷静になろう。落ち込んでいる時ほど気丈に振る舞い、上手くいっている時こそ慎重になろう。これらは理性を要します。つまり、セルフコントロールが必要なのです。唯一の例外は、夢や目標を達成して、喜びに涙する時くらいです。嬉し泣きをしよう!

主導権を握る

お客様との交渉の場ではもちろん、普段から主導権を握れる人こそリーダーにふさわしい。決して傲慢になる…という事ではありません。「〜した方がいいですか?」を「〜しましょう!」に変えてみよう。視点を変えると自分も変わり、自分が変わると世界も変わります。

緊張感

緊張したら萎縮してしまって思うように仕事がはかどらない…、本当にそうだろうか?適度な緊張感をもって臨む時、想像以上の結果をもたらす事もある。初心者は怪我をしない、初心者は諦めない、ビギナーズラック…、適度な緊張感は必要なのである。

重心を下げる

日々の生活の中で、思い通りに事が運ばないことは、あって当たり前です。全て思い通りにいくのは異常で、何かしら問題が発生して、思い通りにいかないのが正常なのです。大切なのは、上手く行っていない時の対応です。重心を下げて、冷静にジックリと「それ」に向き合いましょう。

企業秘密

社内の秘密事項を企業秘密と言います。それは社内の数字に限った話ではありません。会社の財産にまつわるもの全ての事なのです。あなたの営業トークや電話の応対から、スケジューリングや整理整頓の仕方まで、全てです。あなたには、企業秘密がいくつありますか?

絶対と相対

10点を獲得しました。これって凄い事なのか?10点満点中の10点なら凄い事です。でも1000点満点中の10点ならそうでもない。ところが平均点を見るとわずか2点でした。すると1000点満点中の10点でも立派に見える。問題なのは分母です。絶対数と割合は考えて使いましょう。

目標と目的

目的がなければ目標は生まれません。目標を達成できなければ目的を叶えられません。目標を達成するためには、明確な目的を見つけることです。「夢を叶える」という目的のために、日々達成するべき目標があります。目標とは到達するべき節目の事で、目的とは到達までの過程のすべての事です。難しい…。

段取り

1の時間で1の仕事ができるとします。1日に10の時間が許されるなら12のスケジュールを用意してみよう。突発的に優先度の高い仕事が入って、用意していた仕事が8しかできない日もあるでしょう。でも大抵の場合、全てこなせてしまうもの。時間がないと嘆く人は、これができていないだけ。

知っている事、分かっている事

「知っている事」と「分かっている事」とは全く違います。しっかり報告できたら社内の仕事の多くがよりスムーズになる事、誰でも知っています。でも、できていないのであれば、それは分かっていないからです。人に教えられて「あっ、それ知ってる」という事と「分かっている」という事は違うのです。

仕事

いったい何のために今の仕事をしているのか、考えた事はありますか?その明確な答えを、まずは持っておくべきです。

行動とは

考えたら行動してみよう…といつも言われていますね。行動という言葉さえ、難しく考えてしまっては、何ひとつ結果に結びつきません。行動してみる…とは、とにかくやってみよう、ということ。せっかく教えてもらったのにやっていないこと、たくさんあるでしょ?とにかく、やってみ。

繰り返し

筋トレの基本は繰り返しです。腕立て伏せや腹筋運動という基本の基本を、何度も何度も繰り返します。プロ野球選手も、キャッチボールや素振りを、非凡なレベルを超えてなお、何度も何度も繰り返します。物事の上達の基本は繰り返しなのです。誰もが分かっていますが、誰もが忘れています。

@ASA播磨南より

評価

上司や同僚からの評価が気になるのは、今全力で取り組まなければならない事に、全力で取り組めていない証拠。自分で思い悩んでも評価が変わる事はありません。10の仕事の内1つ成功すれば10%の成功率、これが評価です。3つ成功できたかもしれないぐらい頑張っていたとしても、評価は10%です。

@ASA播磨南より

プラス思考

プラス思考というのが何となくいいものだとは知っている…、でも、何をどうやればプラス思考の自分になれるのか分からない、という人が多い。簡単です。「失敗したらどうしよう」と考えるのではなく、「成功したらどうしよう」と考えるのがプラス思考です。

@ASA播磨南より

人生楽ありゃ苦もあるさ

右でなければ左です。左でなければ右なんです。上でなければ下、前でなければ後ろ、男でなければ女、プラスでなければマイナス、光が当たっていない所は影なんです。悪い事を考えながら良い結果を期待する事はできません。もちろん、良い事を考えて悪い結果を得る事もありません。

@ASA播磨南より

失敗

失敗したら大変な事になる…、今はミスを犯すわけにはいかない…、これらは全て、今しなくてもいいように取り繕うための言い訳です。ミスも失敗も大歓迎。そこから学べばいいのです。人生の最後でひとつも失敗やミスを犯した事がない人がいるなら、その人は何もしてこなかった人です。

@ASA播磨南より
 

あと1%

仕事だけじゃなく、趣味でも遊びでも、できるできないは紙一重の差であることが多い。99%のところで諦めてしまう人が99%、100%まで到達できるのは1%だけ。みんな99%までは辿り着けるんですよ。そう、あとちょっとなんですよ。

@ASA播磨南より
 

自己投資

若いうちに買ってでもやるべき苦労とは闇雲にのたうち回る事ではない。その第一歩は自己投資。特にお金と労力と時間。でも、この三つは同時に投資しないと自己投資の成果は最大にならない。自分が望むスキルがまだ身についていないのは、このどれかの投資が足りていないか、全てが足りていないのだ。

@ASA播磨南より
 

成果の期待

毎日どれくらいの時間、本気モードで集中して勉強や研究ができてますか?10分もできてる?目の前に山積している業務を言い訳に勉強なんかしてない?毎日10分しか勉強してないのに、10時間の勉強をしたのと同じ成果を期待したらダメですよ。

@ASA播磨南より
 

成功するタイプ?

何かに挑戦しようと思います。①絶対に成功しないと思う②たぶん成功しないと思う③成功するかもしれないと思う④たぶん成功すると思う⑤絶対に成功すると思う…5人のうち誰がもっとも成功に近いでしょう?さて、あなたはどのタイプ?

@ASA播磨南より
 

夢?

ところで夢は何ですか?

@ASA播磨南より

自分を超える

他人を超えることは、7割8割の力でも場合によっては可能です。でも、今の自分を超えようと思えば、どんな場合でも10割以上の力が必要です。

@ASA播磨南より

進化

思うような結果が出せず苦しく思うのは、マジメに一生懸命に誠実に真剣に、いま目の前にあることに取り組んでいる証拠です。つまり、進化している真っ最中なんですよ。がんばれ!

@ASA播磨南より

自分事

日々の業務が大変なのは、それが義務になっているから。やらされ仕事は楽しくない。だったら自分で目標を設定して、自分で行動を促して、自分で結果を追いかけて、自分で自分を懲らしめればいい。

@ASA播磨南より

真剣勝負

勝負事というのはいつでも真剣。負けたけどよく頑張ったね、と言われて喜んでいるのは勝負ではない。そして、それは商売も同じ。

@ASA播磨南より

ありがとうを伝える

あなたは一日にどれくらい「ありがとう」が言えていますか?「結構言えてます」…では、あなたの「ありがとう」はどれくらい伝わっていますか?…質問を変えましょう。あなたは一日にどれくらい「ありがとう」を言われますか?これが、あなたの「ありがとう」が伝わっている度合いの目安です。

@ASA播磨南より

ありがとう

「ありがとう」…とにかく「ありがとう」をたくさん言ってみよう。よく考えてみると、自分以外の人にどれだけ多く支えられていることか。感謝の気持ちを言葉にして、たくさん言ってみよう。あなたが周囲への接し方を変えると、周囲のあなたへの接し方も変わります。

@ASA播磨南より

報告

上司への報告、上司は何を確認するために報告させるのでしょう?仕事をサボっていなかったかどうかを確認しているのでしょうか?違います。本人が把握しておくべきことを把握できているかどうかを確認しているのです。報告もれ、これは本人が把握しておくべきことを把握できていない証拠です。

@ASA播磨南より

7秒

心の底から本当にいいと思えるものを人に伝えるのに、いったいどれくらいの時間が必要か?そんな問いかけを受けた。今まで考えたこともなかったし、答えも知らない。が、ボクの出した答えは、7秒!…理由?…ない。直感です。

@ASA播磨南より

攻めるということ

気を抜いて拭いたグラスは、ふわふわの絨毯の上に落ちても割れてしまう。魂を込めて拭いたグラスは、コンクリートの上に落ちても割れない。仕事も同じ。お客様や同僚から受けた仕事より、自分から行動を起こして事に当たると、そこには魂が吹き込まれる。そして、絶対に負けない。

@ASA播磨南より

達成のイメージ

できないかもしれない、できるわけがない、そんなことを思いながら達成できることなど、何ひとつない。だから達成しているイメージを、まずは強烈に持つことが大事なんです。

@ASA播磨南より

気配り心配り

気配りや心配りを受けると誰でも嬉しく思います。気配りや心配りをした方は、された人が喜んでいる様子を見て、もっと嬉しく思います。そして、また気配りや心配りをしたくなります。人が喜んでくれる、というのは最高の評価なのです。仕事ができる人というのは、例外なく気配り心配りの達人です。

@ASA播磨南より

メンタル

仕事に策は絶対必要。計画や戦略は絶対必要。でも、一番大切なのは、どんな思いをもって何を成し遂げたいかというメンタル。精神論や根性論というから歪んでしまうけど、何をするにも思いは必要。

@ASA播磨南より

男と女

女に惚れる男は二流、男に惚れる男は一流、男に惚れられる男は超一流。

@ASA播磨南より

温故知新

新しいアイデアとは、新しい場所に置かれた古いアイデアのこと。温故知新って、そういうことだと思う。今も昔も、真理とか真髄というものは変わらない。新しいものに囲まれ埋もれた真髄を見失わないようにしたいものだ。

@ASA播磨南より

希望と不満

努力している人は希望を語り、怠けている人は不満を語ります。不満を語っている自分に気付けたらラッキー。今できる事を何でもいいから、ひとつ見つけよう。すぐに希望が見えてきます。

@ASA播磨南より

宅配事業

宅配事業からお客様訪問を取ってしまうと、ただのお届け屋さんになってしまう。

@ASA播磨南より

地域密着

地域密着とは、どれだけお客様のところへ足を運んだか、これに尽きます。お客様に煙たがられるのは、煙たがられるような内容をお持ちするからです。よく来たね〜と受け入れられる訪問をたくさん重ねることが、地域密着の第一歩なんです。

@ASA播磨南より

『夢しか実現しない』…心にグッとくるフレーズです。そう言えば『幻覚が見えるまでイメージしろ』と何かの本で読んだ事がある。たまには自分の夢について本気で考えてみよう。

@ASA播磨南より