先入観

『そんな本を読んでも…』『そんな事をしても…』『そんな人に会ったところで…』成功者と呼ばれる人達は、このような先入観を持ちません。自分自身が『障害』となることを損だと割り切ります。ガツガツ本を読んで、バンバン人に会って、ザクザク色んな事にチャレンジする中にこそ、活路は開けます。

ありがとう

『◯◯する人が必ずしも成功するとは限らないが、成功している人は必ず◯◯している』こんな言い回しをよく聞きます。ひとつ例外。『成功している人は必ず感謝力があり、ありがとうが言える感謝力のある人は皆ことごとく成功していきます』そして、そんな訳がない…と実践しない人がもがき続けます。

もっともっと

いつも見えているものをもっと観ろ。
いつも聞いているものをもっと聴け。

根拠のない自信

自信とは『自分を信じる』ということ。そんなものに根拠なんか要らない。根拠を探すことに一生懸命になっていると、いつまでも自信なんか持つことはできない。できる!できる!絶対できる!…すると、本当にできるようになる。

思いやり

報告、連絡、相談、…ホウレンソウは思いやりです。

深呼吸

会議の中で、重大なミスを報告する前に『3回深呼吸してから喋りなさい』と言われましたね。別の会議の中で、素晴らしい成果を報告する前にも『3回深呼吸してから喋りなさい』と言われましたね。いい時も悪い時も、いつもの自分でいることの大切さと難しさ、それから冷静さを忘れないで下さい。

知っています

何かを指摘されて『知っています』というのは、実は知らないのと同じ。できていないから指摘されるのです。知っていてもできていないのは知らないのと同じ。信号無視はダメなことと知っていても、信号無視したら知らないのと同じ。指摘されたら『知っています』ではなく『ありがとう』と言おう。

主観を客観視する

無意識を意識することは可能です。無意識に何かをしている時は、主観が存在しません。主観も含めて客観視する心掛けが習慣化できれば、少しずつ変化が見られます。『主観を客観視する=無責任が許される』という事では決してありません。関係なさそうですが、実はキーワードは『感謝』です。難しい。

何も考えないこと

『ボーッと何も考えていない』ことと『意識して何も考えない時間を楽しむ』こととは、天と地ほども違います。無意識の行動も、あなた自身の行動です。無意識の行動や発言を意識できるようになればいいですよね。

苦手意識

『苦手な人』とは『価値観の違う人』のことです。価値観の違う人から身を遠ざける行為は、自分自身の成長や可能性を封じ込めてしまう行為です。だからもったいないんです。

相性

『あの人が苦手なんです』…そんなのあって当たり前。ない方がおかしい。でも避けていては駄目。駄目というよりもったいない。そんな人にこそ勇気を出して近づき声をかけよう。巡り巡って、最後に得して『徳』を得られるのはあなたなんですよ。

応援

子供は歩けるようになる過程で、何度も倒れて擦り傷を作り、たんこぶを作り、それでも起き上がって歩こうとするんですね。親はそんな我が子に『こけたら痛いからもう止めなさい』とは言いません。『がんばれ、がんばれ!』と言います。それは愛する我が子のことだからです。あなたの上司はどうですか?

成長

『ボクは褒められて育つ人なんです』と言う人に、飛躍的な成長は期待しません。人が本当に成長するのは、自信を持って臨んだ事で大失敗を喫し、その失敗を受け入れ、自信を失い、挫折感に浸り、ボロボロになりながらも再起を決断し、行動を起こした瞬間だからです。

削ぎ落とし

『次にどんな新しい事を試みてみようか』より『今ある何を止めてみようか』の方が大切な事があります。もちろん無駄を否定はしません。無駄の中からしか生まれないものもあります。しかし、無駄が無駄だと解ったまま放置する事は危険です。そぎ落としの中で生まれる新しい可能性を逃す事になります。

喜怒哀楽

露骨に喜怒哀楽を表現すると『大人気ない』と言われます。でも、それは逆に大きなエネルギーを失う事にもなります。人間は感情の生き物。その感情を押し殺してしまうのではなく、上手く付き合っていくべきです。相対的に、皆さんもっと喜怒哀楽を表面に出していいんですよ。

お金とは

お金は水モノ、海に例えられる事もあります。いま目の前の大きな『たらい』に水がなみなみと注がれました。自分の方に水をかき集めようとすればするほど、水は脇からどんどん逃げていきます。逆に、目の前の誰かの方に押しやってあげると、水はどんどん自分の方にかえってきます。お金も同じです。

段取り8割

よく『段取り8割』などと言います。3つの柱を軸に、目標達成までにかける時間や労力の8割を、この段取りに費やすつもりで当たってみましょう。残り2割のほとんどは『作業』です。これを人に任せるとビジネスになります。また、そのすべてを仕組み化すると『事業』になります。

勇気

③の着手までのスピードアップを図る時には、一瞬の躊躇いが生じます。ホンマに大丈夫なんだろうか〜と不安になったりするのです。だから迷いや不安を払拭する勇気が必要になってくるのです。心配しなくとも、やろう!できる!と一瞬でも覚悟ができたことは、必ず達成できます。そのための段取りです。

忍耐

②の行動計画を立てる時は、その数の多さと複雑さにうんざりします。でも、ここで手を抜いて、端折ってしまったいい加減な行動計画を立てると、目標達成は遠のきます。だから忍耐が必要なのです。言い換えると、そこまで緻密に精度の高い行動計画を立てる必要がある、ということです。

覚悟

段取りには、それぞれ①覚悟、②忍耐、③勇気、という内的サポートが必要になります。前回(昨日)の内容を参照して下さい。①の目標設定の段階では、ホンマにオレにでかるんかなぁ〜という迷い躊躇いを排除しなければなりません。絶対に達成するんだ〜という確固たる信念や覚悟を要します。

段取り

これまで何回かに分けて書いてきた内容をまとめると、

①シンプルで明確な目標設定
②具体的で緻密な行動計画
③着手までのスピード

の3つが大切だと分かります。これら3つが『段取り』の基本で、この3つが揃って準備できれば、大抵の目標は達成できてしまいます。

状態目標と行動目標

計画作りは目標や夢作りにも直結します。『500万円貯金をしたい』は状態目標。『今月から毎月5万円ずつ貯金する』が行動目標。一つの状態目標を達成するのに、複数の行動目標を設定するのが自然です。シンプルで具体的な行動目標をリスト化できれば、目標を見失うことなく目標達成に向かえます。

状態計画と行動計画

さて、ToDoリストの作り方が大切だと分かりました。計画を立てる時に注意するべき事は、状態計画か行動計画かを認識することです。『いつか痩せたい』は状態計画、『明日から炭水化物を摂取しない』が行動計画。状態計画だけでは何一つ達成できません。行動計画を作り出すことが大切です。

ToDoリストの使い方

ToDoリストを作って活用されていると思いますが、完了予定日を何度も更新し、肝心の項目はいつまでも消えない…そんなリストになっていませんか?リスト化をする時に、例えば『忘年会の準備』ではなく『忘年会の出席者に案内状を作成』と、より具体的な行動予定を入れてみましょう。結果は激変!

プラス思考

プラス思考というのは難しいものではありません。そして、自分に都合のいいように考える事でも、もちろんありません。

コップ半分に水が入っているのを見て、あと半分しか残っていないと思うのがマイナス思考、まだ半分も残っていると思うのがプラス思考です。

ダイエットを実践している人が、もっと痩せたい、もっと体重を落とさなきゃ、と思うのは実はマイナス思考です。例え1kgでも効果が出たら、やった!1kg減った!と思えるのがプラス思考です。

仕事の中の様々なシーンで当てはめてみて下さい。

成功する人

不平不満、言い訳、悪口、嫉妬、嘘、…これらを重ねて大成する人などいるでしょうか?…と聞かれたら、100人中100人が「No」と答えます。でも、100人中99人は、自らそれらを実践してしまっています。自戒の念を込めて…、最後の一人、残りの一人、100番目の人間になりましょう!

大きな成果を上げる人

前回(昨日)の補足。今やるべき事の多くは、心の中ではやりたくないと思っている場合がよくあります。やりたくないな〜と無意識に思うことから着手できる人は、間違いなく大きな成果を上げます。例外なくです。もちろん理由もあり、証明もできます。問題なのは『心と思考』とは…なんですが…。

やるべき事はやりたくない事?

目指すゴールは分かっていても、何からどう手を付ければいいのか分からない。そんな時は、正しい正しくないはそっちのけで、とにかく思いつくままに書き出してみましょう。そして、書き出したリストに、やりたくない順番に番号をふって、番号順に行動してみるのです。案外うまくいきます。

なんでやる前から決めつけるの?

そんな事できるわけがない…?

やる前から分かりもしない結果の事を考えたり、まして、できないと決めつけてしまう習慣を、まずは排除しよう。そして、どうやったらできるだろうかと、仲間で知恵を出し合おう。身の回りにある物事のすべてが、元々は誰もできると思わなかった事なんです。でも、誰かがどうにかしたらできる、という信念を貫いて形に変えてきたんです。それが、あなたであったらダメという道理などありませんよ。

スピード

何事にも順序があります。仕事の中にも順序はあります。計画>実行>チェック>改善(PDCA)は、そのひとつ。一方で『スピード感をもって仕事に臨もう』と言われます。でも、それをPDCAに当てはめてはいけません。作業がいくら速くできても、スピードを意識する余りミスや失敗を招くようでは本末転倒。むしろ、作業で求められるのは正確性です。スピードを意識するべきは、その前段階。着手するまでの事なのです。事に取り掛かるまでのスピードアップを意識しましょう。即決、即断、即行動です。

おはようございます!

おはようございます!朝の出社時は誰もが交わす挨拶ですが、歩を止め相手と真っ正面から向き合って大きな声で清々しく爽やかに笑顔で、そんな挨拶ができていますか?大成する人は例外なく、この小さな小さな、それはそれは些細な事でも、決して手を抜きません。むしろ、とてもとても大切にしています。

掃除

仕事に行き詰まったり、やるべき事が多すぎて頭がパンクしてしまいそうな時は、10分でいいから、上司にお願いして掃除をしてみましょう。中でも拭き掃除が一番。雑巾をしぼって汗をかくほど拭き掃除をしてみましょう。その一汗の後は、ビックリするほど効率が上がります。これ本当。

今でしょ!

いつやるか?今でしょ!…何故か面白おかしく流行ってしまっていると感じているのはボクだけでしょうか?仕事もプライベートも含め、これほど人生まるごと成功へ導く至言はないというのに…。自戒の念も込めて…、できてるようでなかなかできてませんよ。できるようでなかなかできませんよ。

人が気付かない事に気付く力

人が気付かない事に、あり得ないレベルで気付く力。…これ大事です。よく意味が分からん…と言ってる人は気付けません。まずは自分なりに考えてみましょう。

昇格②

私はいつになったら店長になれますか?…申し訳ありませんが、分かりません。それはまるで、子供に『私はいつから大人になれるの?』と聞かれる事と同じです。店長になるのは、他ならぬあなた自身です。店長のようにできている人が店長になれるのです。

昇格①

モチベーションが上がると生産性も上がります。モチベーションの上がる環境を作ってもらう人から、作ってあげる人にレベルアップした時のご褒美が昇格です。あなたのお陰で会社の生産性を上げる人が増える訳ですから当然。我社がそこを見落とすような会社なら、あなた方はもっといい会社を探しなさい。

モチベーション

モチベーションは誰かに上げてもらうものではありません。自分で上げるというのも少し違います。食欲が勝手に増していくように、自分が『ある環境』にいれば勝手に上がっていくものです。徹夜麻雀、ゲーム、釣り…、人によっては退屈でも、人によってはモチベーションはマックスです。その環境を作るのが上司の役目。上司の役目を作るのが社長の仕事。